コンクリート型枠用合板
- 合板とは木材を薄く切った単板(ベニヤ)直交方向に重ねた板材です。その中でも特にコンクリートを流し込む型枠用の資材として用いられる材を型枠用合板(コンクリートパネル)と言い、略して「コンパネ」ともよばれます。規格でサイズが決まっており厚さ12㎜の600㎜×1800㎜(ニロク)、または900㎜×1800㎜(サブロク)の2サイズが主流です。
樹種としてはラワンという柔らかく加工し易い特性を持った南洋材がよく使われます。これは特定の樹種のことではなくフタバガキ科の総称として用いられます。このラワンが東南アジアから産出されているという一因もあり、型枠用合板の殆どがマレーシアやインドネシア等といった東南アジア地域の工場で製造されています。
しかし、近年はラワン産出地での伐採制限が設けられたなどの理由で合板製造・供給が危惧され、合板材料の一部だけ、もしくは別の樹種に変えた型枠用合板も出て来ております。
弊社では国内大手商社と直接取引を行ない、各種メーカーの商品を取り揃えております。
▲ページトップへ